私たちのカラダや心と深く、不思議な繋がりのある「月」。「新月」とは満月と対象、地球からは真っ黒で、その姿を見ることができません。
満月の日には、お月見や月光浴をする人もいるかもしれませんが、月齢ゼロと呼ばれる新月の日には、どんなことを心がけると良いのでしょうか。
ニュームーンを意味する新月は、「始まり」「スタート」そして「リセット」の日。
太陽と重なりその姿が見えなくなる新月の日は、様々な事を一度ゼロに戻して再スタートをするのに適している日。日々の忙しさやストレスから距離を置き、静かにゆっくりと過ごす時間を作ってみましょう。
休息と感情のリセットを・・・
仕事や勉強、人付き合いや食事など様々なシーンにおいて、どんなことを取り入れたらより豊かな暮らしに近づくか、無意識のうちに頑張りすぎたり無理しすぎたりしていないか、点検を行います。そしてカラダの休息はもちろんのこと、落ち込んだ感情や過去の悲しみも手放します。
始まりと再生の時とも言われる新月の日。そんな時に最適なヨガで生まれ変わるような気持になると良いでしょう。
新月の日は、何か新しいことへのチャレンジや目標を設定するのに向いている日とも言われています。
願い事や達成したい計画を実際に紙に書き出して、自分の奥底にある潜在意識を引き出す作業を行いましょう。
「何か新しいことを始めたいな」と考えている方は、ぜひ新月の日にスタートの準備を。新月は新しい種をまく期間ともいわれています。さらに新月の日には、内面や精神的な感覚が鋭くなるとも言われています。創造や独創性が高まる時。
新月の日は安らかな気持ちで「リセット」と「種まき」の準備を!
満月の日から新月にかけての時期が「そぎ落としていく」イメージだとすれば、新月から満月に向かう時期は「吸収」の時期、と言えそうです。
新月ヨガは、ろうそくの灯りの中で股関節や胸をオープンして体と心を心地よい状態に導いてから『瞑想』に入っていきます。
次の新月の日には、ぜひ今回紹介した事を参考に、『新月ヨガ』で心とカラダを整えて再出発してみてくださいね!