2022年7月スケジュール

ジメジメとした時期に突入ですね。

梅雨になると、頭痛やだるさなどの体調不良に悩まされる方は珍しくありません。これは、自律神経を刺激する天候の変化が激しいことに加えて、疲労が溜まりやすい時期でもあることが原因です。

ストレスを受けると、私たちの体内では自律神経が刺激を受けます。自律神経は体を活発にする交感神経と、リラックス状態にさせる副交感神経があり、この2つの神経がバランスをとりながら、さまざまな器官の働きを担っているのです。自律神経は自分でコントロールすることができないため、無意識下のストレスでもバランスが乱れてしまいます。

交感神経は、気圧の変動や寒暖差に抵抗するために働きます。しかし、交感神経が優位な状態が続くと、緊張状態が続くためエネルギー消費も増え、疲労やだるさを感じやすくなることも。さらに、めまいや不安感を引き起こしたり、片頭痛やリウマチなどの慢性痛を感じやすくなったりするのです。

そんな時にはヨガを活用してくださいね!!!

深い呼吸をしながらヨガを行うことで、全身をリラックスさせ、良質な睡眠をとることに繋がります。 しっかりと呼吸をとりながらヨガを行い、副交感神経の働きを高め、過剰に活動している交感神経の働きを鎮めることで自律神経の安定につなげていきましょう。

寝る前に軽くキャット&カウなどの背骨にアプローチする動きをするのもいいですね!


*中医学のワークショップでは、健康でいるための知識を学ぶことができます。ぜひ、ご自身の為の投資として、『価値のある学び』『生きた知識』を得てください💕

中医学では、人体の内部ではさまざまな要素が関連しあっており、更に人は自然界や環境とも相互に関連しあっているという「整体観」を思想の礎として、オーダーメイド医学と言える「弁証論治」の考えと、現代の予防医学にあたる「未病先防」の考えが根幹にあります。
「弁証論治」とは、観察や確認により身体や心についてのさまざまな情報を入手して分析し、論理的に体質を明らかにして、それに合わせた治療方法を選択するという考え方です。
また、「未病先防」とは、未だ病気までに至らない、さまざまな不調や症状が見られる未病の状態を的確に把握し、本格的な病になる前に対策をとることを言います。


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