2023年3月のスケジュール

3月は、厳しかった寒い時期が終わり、徐々に暖かい春を感じる日の多くなる季節です。外に出かける機会も増えて、新しい生活への準備などで、忙しくなってくる時期でもあります。ところが、なんとなく体がだるかったり、頭痛やめまいなどの症状が出たり、気分がふさいだりする人が少なくありません。このような「春だる」が起こる原因として次の事が考えられます。

寒い冬の時期は、体温を保つために基礎代謝を上げておかなければならず、自律神経のうちの交感神経が優位に働いています。これが、暖かくなるにつれ、副交感神経が優位に変わっていきます。

ところが、3月は、日中の気温に比べて朝晩の冷え込みが厳しく、日によって気温が大きく上下するため、自律神経がうまく対応できず、バランスが崩れやすくなります。

このとき、副交感神経が過剰に優位になるタイプだと、春特有のだるさや眠け、抑うつなどが生じます。反対に、交感神経が過剰に優位になるタイプだと、頭痛などの慢性痛だけでなく、血圧が上昇して心疾患、脳卒中などの病気になるリスクも高くなるのです。

生活習慣では、就寝前にしっかり湯船につかることをおすすめします。体を温めると、緊張のせいで優位になっていた交感神経が副交感神経へと切り替わります。あまり熱いと交感神経が優位になってしまうので、39~41℃程度のお湯に、5~10分ほどつかります。このとき、汗をそれほどかかない方がいいのですが、のぼせなど春先特有の不調がある場合には、発汗した方がいいこともあります。

人は、上昇した体温が下がるときに入眠すると熟睡できます。深い睡眠をとれば、自律神経の切り替えがスムーズになって、気象病の予防にもなります。

また、3月はヨガやウォーキングなどを始めるのにいい季節です。毎日少しずつでいいので、体を動かす量を増やしていきましょう。緊張型頭痛や肩こり、慢性の腰痛を持っている人はもちろんですが、片頭痛の人も、体を動かす習慣が不足していることが分かっています。

体調がよい時には、積極的にヨガやストレッチを行うように心掛けると、次第に自律神経が整って、春を気持ちよく過ごすことができますよ💕


21日祝日は『ハタフロー』クラス開催します!!!気持ち良く動きましょう💕初心者様でも可能なクラスです!

9日は『武井典子先生』の月1スペシャルクラスです。3月はご要望があった『究極のリラックスとは』第2弾のクラスになります。無神経層までリラックスする状態とは・・・ぜひ受講してみてください!



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